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杭瀬川のホタル杭瀬川のホタルの紹介ページです。

杭瀬川のホタルは、今から300年ほど前、初代大垣藩主・戸田氏鉄公が「天の川ホタル」と命名し、長く保護されてきました。平成元年に環境庁より「古里いきものの里」百選に選定され、 現在も南市橋の子供たちが、餌となるカワニナを放流したり、川のそうじをするなど、ホタルを守る努力をしています。5月下旬から6月中旬にかけて、ゲンジボタルの美しい姿を見ることができます。

ゲンジボタル

ゲンジボタルの写真

ゲンジボタルは幼虫が水中生活をする世界的に貴重な種であり例外的なホタルです。光も強いことから日本を代表するホタルとして多くの人々に親しまれ、詩歌や短歌にも詠まれてきました。
また、幼虫は清流に生息するカワニナ類をえさとしていることから、ゲンジボタルが河川環境のバロメーターとなっています。 集団発生をすることや、発光が大きく、ゆっくり息づくように明滅をくり返すことで、日本の伝統的自然美のひとつとなっています。

南市橋のホタルの一生(ゲンジボタル)

ゲンジボタルの卵の写真
大きさは、約0.5ミリ
一匹のメスが産む卵の数は、500~1000個
卵は1ヶ月後にふ化します。
ゲンジボタルの幼虫の脱皮の写真
幼虫の脱皮 幼虫は、カワニナという貝の肉を食べて育ちます。
何度も脱皮を繰り返し成長します。
ゲンジボタルの幼虫の写真
水中から陸へ 川岸に上がった幼虫は、土の中にもぐり、口から液体を出してまわりの土をかため“土まゆ”をつくります。
土まゆの中の幼虫は体をまるくしています。
ゲンジボタルの幼虫が土まゆの中にいる写真
土まゆの内部 土まゆで5週間後、脱皮してさなぎになります。
さなぎになったばかりの白っぽい体は、時間がたつと色がこくなります。
ゲンジボタルのさなぎの写真
さなぎ 土まゆで5週間後、脱皮してさなぎになります。
さなぎになったばかりの白っぽい体は、時間がたつと色がこくなります。
ゲンジボタルが羽化したばかりの写真
羽化したばかりの成虫 さなぎで2週間ほどたつと羽化します。
羽化したばかりなので羽はやわらかく色もうすい黄色です。
ゲンジボタルの成虫の写真
飛び立つ成虫 こうして成虫になり、夜にはホタルによる幻想的な風景を見せてくれます。
しかし成虫になったホタルは1、2週間程度しか生きられません。
無理に捕まえたりせず優しく見守ってあげてくださいね。

杭瀬川のホタルの見ごろは、毎年5月、6月ごろです。
以下のホームページに見頃情報などが掲載されておりますので参考にしてみてください。